代役なんで相手にしないでください【TH】

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JN「いいじゃんかー！教えて！アイドルとか興味無いの？俳優とか」





『あんまりないですね。あげるなら食べることです』





私の唯一の趣味である食べることは誰にも負けないくらい好きである





JN「え！？僕も好き！なんのご飯が好き！？」




前のめりで聞いてくるジンさん。そう言えばミニョンも言ってた気がする、食べる時の顔が可愛すぎる♡って




『んー、、日本食も好きだし、辛いのも、甘いのも、、、食べるに順位なんて決めれません！』





JN「わかる〜！いつまでも食べてられるよね！太るけど」





『細いじゃないですか、肩幅は別に考えて』




JN「アヒャヒャヒャwwそんなこと言われると思ってなかった！」





顔写真しか見てこなかったから分からなかったけどこの人真面目に肩がある。顔が小さいから余計に大きく見える




JN「甘いものはなにが好き？」





『抹茶が好きですね。あーでもチーズケーキもいい』




私が何が好きかずっと悩んでいるとジンさんは笑いながら言う




JN「本当に食べることが好きなんだね」





『え、、太ってますか』




JN「え、なんでそうなるの？細いけど」




『なんかそんな感じに聞こえたので』




食べる分運動しまくってるし元々太るタイプじゃないからあんまり考えずに食べてたんだけど今アイドルの前だったわ、ダイエットしてない




JN「Aちゃん話してて楽しい！」





『最高の褒め言葉です。感謝』




スタッフさんの合図で移動になる。とりあえず1人目終了だと気が抜けた瞬間、私の頬は温もりを感じた





『へ？？』




JN「また来てね、次は代役じゃなくてさ」




ジンさんは私の頬を掴みそう言ってウインクした




こりゃモテるわ。ナルシストってオーラが滲み出てるけどたしかに女の心わし掴んでる




私はニコッと笑い次の方へとうつった








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