代役なんで相手にしないでください【TH】

ワールドワイドハンサム ページ7

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営業スマイルでやろうと思った。でも無理だった。私の前の女性の香水がキツすぎて私の鼻はもげる



申し訳ありません、笑えない



ということで始まりました、サイン会。張り切っていきましょう




『こんにちは』



自分から挨拶というのは会社で仕込まれきっちりこなします




JN「こんにちはー！可愛いね！」




『どうも)苦笑』




ミニョンに指定されたページを開き渡す




JN「お名前は？」




『ミニョンです』




よし、ここまでは順調。マニュアル道理です




『コレつけてください。それでどっかのカメラ見て笑っといてください』




なんかすんごい物渡すな。さすがジンペン




JN「どのカメラ？」




『私は持ってきてないので適当に』




JN「ミニョンちゃん可愛い、僕のタイプ」




『あ、私ミニョンではないので。代役なんで私に構わず他の方にファンサービスしてあげてください』




JN「ふふ笑笑。そういう子本当にいるんだ！」





『はい？』




そういう子とはどういう子だ？




JN「代役でもアイドルに会えたらみんな喜ぶでしょ？」





『私は例外ってことで』




必要以上の会話はしたくない、なぜなら私は陰キャだから。人と喋るのに緊張するんだよね、特に初めての人←みんなそう




JN「名前教えて！」




『Aです』





JN「Aちゃんは趣味とかないの？」





私の目をしっかり見て聞いてくる長男ジンさん。ミニョンの言ってた通り顔が本当に整ってる。肩幅は置いといて





『個人情報です』





JN「えぇ！？趣味教えるのは個人情報流出になる！？」




『では企業秘密です、、いや、訂正で。ここは企業じゃない』





JN「面白い子だね〜。外見と全然違う！」




『良い気はしません』





JN「褒めてる！」








コミユニケーション力が神がかっているジンさんは会話が続いて私は驚く






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