代役なんで相手にしないでください【TH】

肩幅 ページ27

JN






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僕もスペイン語専攻してたからナムジュナの分かっちゃったんだよね。黙っといてあげるけど、僕もあの子の記憶に残るように頑張らないとね





JN「ツンデレAちゃんが来てくれた」




『なぜツンデレ？』




JN「だってオッパ呼びするの焦らしたでしょ？」




『焦らしてませんけど…』




サインしてもらうページを見つけ僕に差し出す




JN「よーし、今日はずっとオッパって呼んでくれたらご褒美をあげます！どう？優しいでしょ？」




ご褒美とは言っても大層なものはあげられないからお菓子とかだけど




『や、やさしいー』



見事な棒読みで返してくれる



JN「Aちゃんのオススメのご飯屋さん紹介して」




この子がいい笑顔でお話してくれる話題




『○○っていう居酒屋っぽい感じのお店は会社でもよく行きます。お酒も多いし食べ物も多いし個室もありましたよ』





JN「お酒飲めるの？」




『はい！結構飲みますね、あんまり酔わないんですよ』




意外な一面も知れてやっぱりこの話題が適切だなと思う




JN「他はー？」




『✕✕は私が好きなお店です』




JN「え！知ってる！僕も好き！」




隠れ家的なお店でユンギと呑みに行く時によく行く店で彼女も知っていたことに驚いた




『たこわさにサーモン入ってますよね！？』




JN「うん！僕あれいっつも頼むよ」




『え！？一緒だ！』




僕とAちゃんでハイタッチをして盛り上がった



もうすぐ終わりの時間になってしまう




JN「2日間楽しかった？」




『はい！沢山の子が皆さんを好きになる理由が分かりました。こうやって少ない時間なのにしっかりお話を聞いてくれるところとか女の子は嬉しいですもんね！』




きっとこの子にはみんな特別な感情を持ってるからひとつひとつの小さな話題も聞いてるんじゃないかなと思う




もちろん僕もその1人




でも僕は長男だから、それにこういう子にはテヒョナみたいな子の方が幸せにできるから僕は我慢するね




だけど最後にこれだけは許して




僕はそっとAの手の甲に口付けした




JN「ありがとう、来てくれて」





『こちらこそ、ソクジンオッパ』







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小指は子供、中身は…？→←勉強熱心な破壊神

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