代役なんで相手にしないでください【TH】

ミニョンからの電話 ページ23

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『づがれだーー！！』





ミニョンが取っていたホテルに入りお風呂を済ませてベッドにダイブする




本当は帰って速攻休みたかったけど体も洗ってないのにベッドに入るのは嫌いなもんで鞭を打ってお風呂に入った




『ミニョンがハマる理由もわかるな〜』




今日いちにちアイドルと接してファンを最優先に考えるところとか楽しませようとしてるところとか多くの人が彼らや他のアイドルにハマる理由が何となくわかった




それに何より皆さん顔が良い




童話から飛び出してきたみたいな容姿のテヒョンを少し気になりつつあった





『結局消えてくれなかったし』




まるであの人がおまじないをかけたみたいにペンでかかれた사랑해は見事に残った





ﾌﾟﾙﾙﾙ




MN「あ！A！おつかれ！かけてすぐなんだけどさかけ直してくれない？お金かかる」





『はい、かけ直した。んでなんすか。日本が楽しいって自慢？』





私も日本に行きたかったけど「お前は行っても食べることしか考えないから行かせれるか」と部長に言われたもんだから行けなかった





MN「それもあるけどそっちは帰ってから話すとして、どう？サイン会は？楽しかったでしょ？」





『うん。普通に楽しかった』




私は今日の出来事をざっと話す





MN「やっぱ顔はいいもんね〜。男が黙ってほっとくわけない



あ！そうだ！Twitter見てほしいんだけどさ、Aのことめっちゃ載ってるよ？メンバーが楽しそうに話している子は誰？って」





『なんかよくわからん話してただけなんだけど』





MN「あとでとりあえず見といて。じゃあまた明日もよろしくね」





え？それは聞いてない。2日も行くの？




『なんで2日？』





MN「話聞いてなかったの？2日当たったからどっちも行けって言ったよ？」





私はどうやら2日あるうち1日だけ行けばいいと勘違いしていたらしい。電話しといて良かった、しばかれるところだった





MN「ということで明日もよろしく。ジン以外だったら誰に惚れてもいいから」





一方的に切られた電話は私の苦手な音を出している




『Twitterでも見るか』




その日のレポに私のことが大量に載っていたなんてはまだ知らない






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