代役なんで相手にしないでください【TH】

黄金筋肉豚マンネ ページ21

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右手には黒いペンで字が書いてあるのを見た。これ一日で消えるかな





JK「ヌーナ！テヒョニヒョンのことは忘れて次は僕だけを見てください」






おっと、こちらも独占力強めだな





TH「そんなことさせないもん」





テヒョンの言葉に聞く耳を持たずジョングクさんは私を見る、そして





JK「やっぱりAヌナだ！合ってるか怖くて言えなかったんだけど絶対合ってる！僕のこと覚えてる？」





ジョングクさんは大きな目をこれでもかと言うくらい更に大きくなって言う



だが生憎、私は全く分からない。こんなイケメン知り合いにいない




『えーっと、、、』




JK「○○中学ですよね！？教科書ぶちまけたときにヌナも一緒に拾ってくれてそれから仲良くしてもらってたんですよ！」





記憶を探り中学を思い出す。記憶力はわりといいから出てくるはず…





『え、え？えぇ！？グク！？』




思い出した、あの前髪重めのくらーい子だったのに私の前にいる子は弾けた笑顔のイケメンくんになってる




JK「ヌナと会ってたときはまだあんなんだったんですけど練習生なってから見た目は変わったんです。


でも良かったぁ〜、思い出してくれて。いつか会いたいって思ってたんです」





『なんでそんなにかっこよくなってるの？』




私が真顔で聞いたのがまずかったのかグクは照れて下を向いた




JK「MV見て気づかなかったんですか？」





『だってあのグクが人前に立ってアイドルしてるとか考えられなかったから…』





JK「今はたくさんの人を笑顔にする黄金マンネです。


でもヌナの前だと僕が笑顔になっちゃいますね。昔と変わらずキレイです」





物静かな子だったのに息を吐くようにイケメンセリフを言うグクに驚きを隠せずにいた






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