天才とか知らないから誰かこのマネージャー辞めさせて (ページ43)

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楽屋は驚きと嬉しさと自分たちが今までしてきたことの後悔で溢れかえっている

Aさんはゆっくりと俺たちを見た

『ネタばらし大成功！なんちゃって…笑笑』

国籍と年齢しか公表しなかった彼女が俺らの前にいる

すごく綺麗でカッコよくて息を飲むほど素晴らしい女性だった

『驚いた？？マネージャーがあのAだったなんて！？って感じでしょ？え、違う？』

誰も何も答えないから1人で焦る彼女

RM「あ、、、その、、なんて言えば、、いいのか、、」

『ふふ笑笑。今まで自分たちがしてきた過ちを後悔してるんだな？その顔は』

俺たちみんなは一斉に頷いた

『それはお互い様だな！私も本名隠してみんなに会ってるしずっと騙してきたわけなんだから私も悪い！

でも殴られるのはちょっとキツかったかな～。謝ってほしいな～』

彼女は笑いながら俺たちにそう言う

BTS「「「すみませんでしたｯ！！！」」」

『仕方ない！許してあげよう！ってことでこれからは普通に接してね？

私のこと知って敬語にするとか下手にまわるとか絶対いや！

もう何とも思ってないから今までのことは全部水に流そう？そうして欲しいんだ

それでBTSをリスタートさせよう！』

彼女は1人テンションが高い

YG「でもどうしてここに？」

『洋楽のみで溢れかえる音楽業界を変えるため

そして、みんなを変えるため』

とびきりの笑顔で言うAさん見て自分も思わず笑った

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