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IU「探したわよ!A!遅いじゃない!」
『行こうか悩んでて…』
IU「私とお出かけするのが嫌なの!?」
『断じて違うしなんかオンニ変わった』
IUことジウンは少し前からの友人で私の本業も副業も知ってる数少ない人
まず私お友達少ないわ
IU「最近ばんばんニュースに出てるわね、何かあったの?」
『そろそろネタばらしかな。興味あるのかわかんないけどさ』
IU「全世界の人が興味あるわよ!!貴方の存在を暴こうとしてる人が一体どれだけいると思ってる?」
机を叩き立ち上がるオンニ
その姿でさえ美しい
IU「女か男かも分かってない天才と呼ばれる映像監督
最近では音楽業界でも名を広め大勢の人がAに曲を書いてもらいたいと思ってるわ」
『一部の人は知ってるよ、性別も名前も。口外しないようにしてもらってるけど』
IU「それでよくみんな黙っててくれるわね」
そう言うあんたも黙ってるじゃん、と言いそうになったが黙った
みんなよく黙って何年も付き合ってくれるなといつも思う
存在がいつバレてもおかしくないのにまだバレておらず自分の変装のレベルが高いんじゃないかと図に乗りそうだ←
IU「Aが有名になると寂しくなるわね」
『なんで?』
IU「急に遊びに行きたくなっらどうしたらいいのよ」
『誘ったらいいじゃん、オンニのためなら飛んでいく』
IU「無理スキ」
こんなテンションで会話するのも日常だったが実際私も、すぐに会うっていうのが減るのではと思っていた
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YN - とても面白いです! (2021年7月10日 19時) (レス) id: 3559984517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桃 | 作成日時:2021年6月29日 0時