天才とか知らないから誰かこのマネージャー辞めさせて (ページ33)

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JM

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『良かったら一緒に食べません？買いすぎたんです』

普段ならコイツの誘いなんか絶対に断るのになぜか今日は了承した。月日の流れというのは怖いものだ。コイツに慣れてきている

酷いことをしたのはまだ根に持ってるけど

『寂しそうな顔してますね』

JM「当たり前だろ。ヒョンが悪く言われてんだから」

『ジミンさんはずっと前からsunriseの方たちが悪く言っていたの聞いてましたもんね～』

やっぱりコイツは僕が盗み聞きしていたのを知っていた

JM「あの時言い返していれば変わってたかな？」

『それは絶対に有り得ません』

さっきとは違いアイツの声のトーンが低くなった

『あそこでジミンさんが言い返していればあのよく分からないグループと同じ土俵に立つことになりますよ』

だからコイツが止めてくれたのだろうか

『あんな奴らゴキブリ以下です』

JM「ﾌｯ、、笑笑」

『あ、やっと笑いましたね』

JM「え？」

『最近の皆さん無理して笑ってるように見えます。ファンの方々は分からないかもしれませんが、毎日一緒にいて心の底から楽しそうに笑う皆さんを見ていたのですから、最近の笑顔が嘘だということはすぐに分かりますよ

皆さんが楽屋でおかしなことしてる時とか私のこといじめてる時とか？笑

楽しそうですもん

人のこといじめてて楽しそうにしてるのはあまり推奨しませんけどね！？』

普通だったら嫌味っぽく聞こえてもおかしくないのにアイツは面白半分で言ってくれる

『皆さんが心から笑えるのであれば多少の悪さも我慢できます。多少(・・)ですけど』

JM「わかったよ笑」

『きっとAさんが変えてくれます。今の状況を。私はそれを信じてます。だからジミンさんも頑張りましょ？』

アイツは残りのお菓子を食べ片付けに入った

まさか君が僕たちを変えてくれるなんてね

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