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JM








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1「あー!本気でイラつく!なんなんだよ!」







2「そんな怒んなって!たまたまだろ?」






1「なんでアイツらが1位取れんだよ、どう見ても揃ってないし」






誰のことだろうか。もし自分たちだったらと思ったが人間と本能というのは恐ろしいもので盗み聞きしてしまっている






1「最近調子乗りやがって。BTSどもが」





自分たちだった…。





2「あそこのグループ所詮マンネラインだけだろ?顔も実力も。歌に至ってはジョングクだけじゃん。どうせすぐ落ちるよ」





そんな風に思われてたんだ。声の主は僕たちの2年先輩の方たちで仲良くしてもらっていると思ってたのにどうやら違ったみたいだ





僕の悪口ならいくら言われても構わない、でもヒョンやグクたちの悪口を言うのは許せなかったのに僕は先輩に立ち向かうことなんてできなかった





だからこのことは誰にも言わないように僕だけの秘密にしておこうと思ったのに急にアイツが現れた







『なんのお話してたんですか?』





1「だれ、このブス、サセン?」





『見た目だけでサセンとかはやめといた方がいいかと』





2「あれじゃん!BTSのマネージャー!可哀想だよな、こんな奴がついて」





1「ぶっちゃけさ、どうよ?」





『んー、あんまり好きではないですね』





味方だと思ってたアイツは違った、それもそうか、毎日いじめてるもんな





2「お前もそう思う!?俺らさ結構溜まってんだよね、だから愚痴聞いてくれない?」





僕はここで逃げ出せば良かったのかもしれなかったけどアイツがどう言うのか気になってここにいた








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YN - とても面白いです! (2021年7月10日 19時) (レス) id: 3559984517 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年6月29日 0時

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