五条悟が買った呪術師

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悟





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天「相伝だと聞きつけた家の者が探し出し邪魔な親を殺した」






相伝を持ってるだけで命が狙われるのは僕も同じだけどこの子はまた違う境遇にあったんだな





家「ずっと見てたんだろ？なんで助けなかったんだよ」






天「出られなかったからだ」






あのブレスレットは天を封じ込めるものではないからただ見ておくことしか出来なかったのだろう





天「青龍家の相伝は生まれた時からどの神が出てくるか決まっている。Aの場合、追われていたから呪力を隠すために半分以上の呪力をこの中に入れていた」






五「でも今は呪力量の変化は見られない。つまりその飾りは1回限りってことだよね？」






昨日と今日でブレスレット有り無しのAを見たけど呪力量の変化は見られず完全体の状態になっている






天「そうだ。Aが大丈夫だと思えば我々は消えるようになっている」






なるほどね。この子を隠してきた理由が分かったよ。呪力量でいえば特級並にあるし、青龍が出ている時点でかなりの才能もある




どのくらいの体術があるかはまだ分からないけどあの家に3年いたのなら嫌でも備わるだろう






夏「これからどうするんだい？」






五「5億も払ってんだし呪術師辞めさせるなんてことはしない。実際強いんだから居なくなられると困るからね



でももうあの家には近づかせないし関わさせないようにする。高専入るまでは僕の家で一緒に暮らすよ」






高専行けば寮生活になるしそれまでは僕の家で住んだ方がいい。一人暮らしなんかできないし身元引受け人は僕になったんだから




夏「どうやら私も定期的に行かなきゃならないようだね」






家「私も行くわ。五条に任せらんない」






五「酷いよね、僕だって世話くらいできるもん」






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