宿儺でも敵わないただの奇人

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幸せな日々もそう長くは続かなかった




『ししょー？話とはなんでしょうか』




師「両面宿儺の居場所が分かった、1時間後呪術師総出で消しに行く」




頭が真っ白になる



もしかして私たちが会っていたことがバレてしまったのかもしれない



宿儺の所へ行きたいのにここでいってしまえば私も一緒に殺されてしまうかもしれない




私も師匠たちと行かなければ




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大勢の足音が森の中に聞こえる




「両面宿儺！そこにいるのは分かってるいるぞ！」





両「ｹﾋｯ 殺されにでもきたのか、愚かな人間たちよ」





宿儺は私と目が合ったがすぐに逸らした




周りの呪術師たちが宿儺へ攻撃を放っていく




私は宿儺に攻撃するなんてことできなくて俯いたままだった




他の呪術師たちはどんどんやられていく




「A！何をしている！お前も参戦しないか！？」





「なんのために連れてきたと思ってるんだ！？ただの道案内役じゃないぞ！」




やめて、言わないで。宿儺に知られたくない





『でき…ないｯ…』





私がそう呟くと宿儺は私の前へ立った



呪術師たちの攻撃を術式で止めている





両「お前を責めたりなどせん、お前も闘え」





宿儺は私が何も言わなくても全てを分かっていた




すごく優しい顔で私に微笑みまた呪術師たちと闘う




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あれから闘いは続き封印という形にもっていくことになった




宿儺は盗らえられ呪術師たちに囲まれている




両「A、俺を見ろ。お前は悪くない、だから泣くな」






『ごめんなさいｯ…』





両「いつかまた会おう






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愛してる」







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両面宿儺は封印された








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