宿儺でも敵わないただの奇人

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『どしたー？真剣な顔して』





悠仁が手合わせをしてもらおうか悩んでいるとAがチーズホットドッグをもって歩いてきた




いったいどこで買ってきたんだ




高専は郊外だぞ





希「ちょうどいいところに来たな。悠仁と手合わせしてやってよ」





真希が勝手に言ったもんだから悠仁はあからさまに嫌な顔をする




『いいよ。でも術式も呪力もないんじゃないの？』





恵「超人です。頭のイカれた」





野「バカだから運動神経だけはいいのよ」




2人から貶され凹む悠仁




『確かにイカれてるよね。宿儺の指食べないもん



どんだけ好きで食べちゃいたい♡とか言うクソ(悟)でも私の指食べたいとは思わんよ』





悟「食べれるよ？油断しちゃダメだからね♡」





『消えろ』





傑「悟は置いといて、悠仁と野薔薇の実力も見てもらいたいし相手してやってくれないかい？



カヌレの専門店一緒に行くからさ。もちろん私のお金で」





『のった』




食べ物のためならなんでもするAだった





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悠「もう当分したくない」





『ダメダメ。ちゃんとやらないと！強くなんないぞ』




クタクタになった悠仁はその場に寝転んだ


かなりお疲れのようだ




野「術式はなんですか？」




『教えてあげないよん。そもそも術式必要な相手と最近してない』




サラッとカッコイイことを言いました、Aさん



自分の強さを理解しているようですね




『今日は疲れたからまた明日、野薔薇とやってあげる』




野「手加減アリで」




『りょーかいした』





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