宿儺でも敵わないただの奇人

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悟「Aってほんと美味しそうに食べるよね〜。僕が食べちゃいたい♡」





頼むから喋んないでくれ



おなごの視線が痛いんじゃよ



イケメン+高身長、長髪のくせにモテるヤツとただの美形←ディスりたいけどディスれない



おまけに白髪でその目隠し




目立つ以外に道はない！





『性格オワコンなのになんでモテるんだか』





傑/悟「「あ？」」




『なんでもない』




マカロンを最後に食べようとお皿に置き残りのパフェを頬張る



生きてんの嫌だなと思うこともあるがこういう時は別だ





悟「本題！宿儺の器ができたの！2本食べたのに自我保ってるしちょーおもしろい！」





傑「彼を高専にいれたんだ。上と話をしてね」





『どーせ、殺すとか言ったんやろ？バケモン置いとくのは嫌やもんな。権力に縋る老人どもは』





悟「さっすが！その通り！だから僕が話つけといた」





傑「なかなかのわがままっぷりで見てて面白かったよ」





私もその現場行きたかった。切実に



老人の顔見たかった、皺の数増えてるかの確認に




悟「それでねー、宿儺がいつ暴れるか分かんないからAはこれから高専に来て欲しいんだ！」




素晴らしい笑顔で私を見る悟っちは可愛い




後ろにいるおなごがおっふしたぞ




『絶対やだ、高専はたまに行くのが楽しいのであって毎日とか無理。任務増えそうだし』





傑「任務の数は変わんないよ、今一番多いのAだし」





聞きたくないこと聞いてしまった





悟「おねがーい、恵もいるしA大好き棘もいるよ！パンダにもふっていいし、真希なでなでしていい。学長の人形好きに取っていいし、あ！僕とチューしてもいいんだよ！？」





途中までは良かった。最後だけかいらなかった




傑「少し考えてくれないか？今後のこともある」





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