うちの兄貴は知らない【JK】

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YOU






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1人用のふかふかのソファと前には小さな机、そしてジョングクオッパ




一言で表すと





『怖い』






JK「あ、ごめん」





話をしよう、そう何回も決意したのにオッパを目の前にするとやっぱり言えない





JK「今までいじめられいたのは本当なの？」





オッパはそんな私を読み取って先手を打ってくれた





『うん…。サインが欲しいとか、家に行きたいとか、ずっと来させないようにしてきた




だけど転校してお友達が出来て、その子たちは防弾少年団に興味ないって言うから信じたの。そしたら盗られた。ごめんなさい』






JK「知ってたよ」





『へ、、、？』





JK「Aが壊したんじゃなくて盗られたのは知ってた。でもずっと辛い想いをしていたのは知らなかった



ほんとにごめん、気付いてやれなくて、もっとAをしっかり見ておくべきだったのに…」






悪くないのにオッパは泣きそうな顔をする





どうしてこんなに優しいのだろうか





『私も言ってこなかったもん、オッパは悪くないよ』






JK「でもちゃんと笑えなかったって…」






『分からなくなったの、自分自身も全部




どうやったら堂々と生きていけるのか、ジョングクオッパの妹だって胸を張っていることができるのか




すごく辛かった、オッパはどんどん遠くなって気付けば手の届かないところに立っていて、一緒に並んで歩いたのももうなくなってしまって、




私だけずっと子供のままで、殻に閉じこもってた




オッパが羨ましかったんだ』







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