振り付け師は黙ってれば美人 (ページ10)

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Dionysus ページ10

NO

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『ぐぁぁぁぁぁ！！できん！』

とある部屋では美人な女性が悲痛の叫びを出しながら何度も同じパートを練習していた

『痛いんじゃ』

硬い床に何もひかず踊るため顎からは血が滲み出ていた

彼女は深呼吸し最初から通しで踊る

そしてついに

『できたぁぁぁぁぁ！！！！！』

奇声を発したがそこさえ抜けば完璧な女性なのだ←ここ重要

ｶﾞﾁｬ

『お！おつかれ！』

仕事を終えた少年団が部屋に到着し床を見ると血が着いている

JK「ヌナ！？何があったの！？」

HS「床にも血が着いてるし乱闘？それともケチャップ？ドッキリ仕掛けようとしてくれたの？」

RM「あ！まさか、誰か殺ったのか…？なにも早まらなくても…」

YG「早まってんのお前だから」

顎から血を流すAに少年団は近づいた

TH「大丈夫？拭くね」

JN「青くなってるから保冷剤で冷やしときな」

テヒョンがティッシュで拭こうとすると痛かったのか後ろに下がる

JM「何したの？」

『い"た"い"…泣』

ついには泣き出してしまった

HS「とりあえず座ろう、ほら、手持ってあげるから」

『もうやだ、いたい』

血を拭こうとしても嫌がる彼女の頭をユンギが掴み拭いた

JM「そんなんになるまで1人で暴れてたの？」

『Dionysusの振り付け考えてたらこんなんなった。もうこの仕事やめてやりたい』

下唇を出しながら言うAにユンギが一発どつく

Aは大きな絆創膏を顎に貼り辞めたいと言いながらも今日もレッスンをするのであった

そしてDionysusの振り付けは危ないということで変更されたのであった

『私の血と汗と涙はどこへ…』

YG「痣も入れとけ」

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