振り付け師は黙ってれば美人 (ページ39)

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伝説の練習生ページ39

YOU

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「ありがとうございました！」

『1時間後に発表するからまた集合してね』

「「はい！」」

練習生へのレッスンを一旦終わらせ採点を開始する

今日は月末だから練習生の各パート順位をつけなくてはいけなくて頭を悩ませる

JK「ん、ご飯」

『てんきゅ』

JK「眉間にシワよってる」

『急に触るのやめて』

ラーメンを食べながらタブレットとにらめっこするがやはり考えは変わらずこの子になりそうだ

JK「なにそんな悩んでんの？」

『伝説の練習生がいるんだよね…。6ヶ月以上1位取り続けてる、歌もダンスも』

"チェヨンジュン"

私が今最も目をつけている練習生だ。何においても完璧だし、やっぱり1番は_______________

『可愛すぎんだわ、これが』

JK「私情いれて順位決めてないよね？」

『決めてない』

ヌナ！って来てくれるところが可愛すぎて育てたい。ジョングクも可愛いけど幼いからまた違う可愛さがある

JM「なにしてんの」

『うわ、機嫌わる』

JM「あぁ？」

明らかに不穏な空気を漂わせたパクジミンが来て私のラーメンを取ろうとするから全部あげた

JK「ヌナのために作ったのに」

『また作ってくれればいいじゃん』

JM「で、何の話？」

大雑把にジョングクとの会話を説明すると鼻で笑うようなことを言ってきた

JM「俺も伝説の練習生みたいなもんでしょ？睡眠3時間しか取ってなかったんだから」

JK「自分で言わないでしょ」

『ジミナは伝説だよ。だってデビュー前に追い出されそうになった練習生見たことないもん』

そのときは私いなかったから状況を知らないけど、ソンドゥクオッパが何回も追い出されそうになった奴って教えてくれて、生意気な人なんだなと思ってたくらい

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