僕が恋した訳ありソロアーティスト【JK】 (ページ7)

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テレビ番組ページ7

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1「今日はですね、なんと！Aがここに来てくれていますよ！」

有名なバラエティ番組の司会者が彼女を呼ぶと観客は一斉に拍手をする

『どうもー！お久しぶりです！』

2「また大人になっちゃって！」

『23歳になりましたから！』

1「では企画の方入っていきましょう！Aに聞きたい10の質問コーナー！」

大きなボードにはファンから10個の質問が載ってあり順番に答えるというものだった

2「ちょうど俺が知りたい質問もあるね～」

1「では1つ目！練習生のときからソロを希望していましたか？」

『特に希望をしていたわけではないですね。事務所自体に女の子の練習生が少なくて年数も短かったので、ソロでいっちゃおう！って感じです！』

2「寂しくはないの？」

『たまに寂しくなります。賞を頂いたときなどは特にメンバーと嬉しさを分け合うなどがないのでスタッフさんと叫んでます！』

3「社長は入れないの？」

『入れときましょう！』

彼女がそう言うと会場は笑いに包まれた

1「では続いて、ダンスと歌を1人でこなしてしんどくない？」

『曲によってしんどさが全然違うのでだいたいは大丈夫なんですけど、個人的にダンスの方が好きなんですよ！

なのに社長が、歌もいっちゃう？って言い出して仕方なく両方を…

しかもですよ！デビュー前日にやっぱりやめようかとか言い出すんです！その他にもデビューを先延ばしにしたりとか、15歳に向かって言うことじゃないですよ！！』

嫌な気持ちにならないような言い方で司会者も笑っていた

3「社長いるよ」

「どうする？明日やめる？」

『やー！酷いです！！』

2人のコントのような会話は仲の良さが伝わってくる

それから10個の質問をしてバラエティ番組は終わった

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しゃべくりっぽくしてます