仲良しグループになれたから

番外編【HSとダンス】 ページ38

HS






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地下のダンスルームにAを呼んだ





HS「おひとり様限定ホビホビライブへようこそ！」





前にもやったダンスをただ踊って見てもらうだけの勝手にライブをする





『おひとり様じゃない』





HS「え、、？誰か呼んだ？」





Aに見せたいのに他のやついればめんどいじゃん




せっかく団扇とアミボム持ってきてもらったのに





『ワンダたちが付きまとってくるの、動物は大丈夫？』




なんだ、この子たちなら大歓迎さ。俺の魅力を見てもらわないとね☆




何曲か続けて踊り、時々ラップも混じえさせた




Aは掛け声などは知らないがリズムに合わせてぎこちなくアミボムを振ってくれる




『かっこいいね〜、ギャップがすごい』





HS「希望もダンス中は変わるからね〜」





『絶望になるの？』(対義語です)





HS「それはない」





真剣な顔で言うもんだから思わず鼻で笑ってしまった





HS「あ、そうだ！前ダンス見せてくれるって言ったよね？練習した？」




俺がそう言うと、Aは仁王立ちになる





『言われるだろうと思って少しだけやりました！』





HS「では見てみましょう！」




クイックの横に腰掛け汗を拭きながらAを見る



DNAのサビの部分をぎこちないがなんとか形になっている




『あー！もう無理だ！恥ずかしい！練習はもうちょっとかっこよかったよ！？』




顔を赤くさせながらじたばたするAに抱きついた





HS「かわい！めちゃくちゃ可愛いんだけど！！」





俺のために必死に練習してくれていたと考えるとさらに嬉しくて思わずヨシヨシしてしまう





HS「ごめん！汗臭いや」





『大丈夫ですよ。ホビオッパに撫でられるのなんか良い』





HS「上手いよね、Aは」





無自覚なんだろうけど、男が嬉しくなることをサラッと言ってしまうあたり酷いよ




女の子にスキンシップなんてあまりすることないけど今日のことは俺らだけの秘密にしよう






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新作出ました！ぜひご覧下さい！




私が得意ではないのでくらーいお話ではありません！




殺し屋を拾った防弾少年団

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