もう一度だけ、君に逢いたい【JM】 (ページ8)

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『テヒョンは大邱にいるんだ』

TH「うん！あ、でもねもうすぐジミナと宿舎に入るんだ！しかもね僕がいる高校に来てくれるんだよ！」

JM「テヒョンｯ…」

まだそれはAに言ってなかったのに…

『そうなの！？ジミン人見知りだけどテヒョンがいれば安心だね！』

一瞬驚いた顔はしたがすぐにいつも通りに戻った

夜になりテヒョンもAも帰る時間になる

TH「LINE交換しない？」

『うん！いいよ！』

このふたりは短時間で意気投合しLINEまで交換する仲になった

JM「ごめん、まだ伝えれてなくて。言うのが怖くて…」

『だと思った。あんないい子がいるしジミナなら大丈夫だよ。じゃあまたあしたね』

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また明日と言ったもののAの事がどうしても気になりハシゴを渡って部屋に入ろうとする

『どしたの？夜遅くに』

JM「なんか来たくなった。泣いてたの？」

『泣いてないよ～』

Aの目は真っ赤で僕が来た瞬間に拭いたのを見たが彼女は否定する

JM「事務所が転校しろって」

『宿舎に住んだらほとんど帰って来れないよね？』

JM「デビューはまだ決まってないから帰れるよ」

『そっか。寂しくなるね～』

JM「ごめん…」

Aを優しく抱きしめると泣き始めてしまった

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