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YOU
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AN「A!ジミンに殺害予告だって!」
『同期の親友アナが携帯を見せながら叫ぶ』
ファンではないが私とジミンが幼なじみというのを知っておりBTSの情報を教えてくれるのだ
見せられた携帯には2018年9月16日のアメリカでのコンサートで曲中に撃つと書いてある
『大変だね…』
私が知ったところでなにも出来ないし、警察やFBIが何とかしてくれる。もう私とジミンは何の関係もないのだから
今まで恋愛はしてないに等しかった
元からそこまで男に興味無い+ジミン以外はって感じで現在24の私は彼氏もいません
体の関係とかは持ったことあるけど所詮それまで。恋愛には発展せず終わった
AN「なんかしたらいいのに」
『やったって無駄だよ、あっちはアメリカ』
AN「電話あんじゃん。元気づけてあげなよ。大事だよ、そういうの」
『時間があったらね』
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『暇だなー』
本日私は夜勤で、ナースコールもならない静かな時間
することもなくパソコンをいじってるとジミンの記事があった
『ツーコールまで』
アナの言葉が忘れられず私は電話をかけた
プルルル
JM「ヨボセヨ?」
まさのワンコールで出たジミン
『あ、ヨボセヨ』
JM「なんかあった?大丈夫?」
自分の方が怖いはずなのに私のことを心配してくれる
『いや、なんでもない』
JM「なんにもないなら電話しないでしょ。時間あるから聞くよ?いま、夜勤中?」
『うん。ちょっと暇でさ。ありがたいことに』
私たちの暇は患者さんが何も無いということなので安心出来る
JM「僕たちはあと何時間かしたらライブ。成功するかな〜」
『ジミナなら大丈夫だよ』
言いたい、あのこと。でも、怖がせたくなくて言えない
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作者名:桃 | 作成日時:2021年8月18日 21時