検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:52,360 hit

19 ページ19

YOU





,






AN「A!ジミンに殺害予告だって!」





『同期の親友アナが携帯を見せながら叫ぶ』




ファンではないが私とジミンが幼なじみというのを知っておりBTSの情報を教えてくれるのだ





見せられた携帯には2018年9月16日のアメリカでのコンサートで曲中に撃つと書いてある





『大変だね…』





私が知ったところでなにも出来ないし、警察やFBIが何とかしてくれる。もう私とジミンは何の関係もないのだから




今まで恋愛はしてないに等しかった




元からそこまで男に興味無い+ジミン以外はって感じで現在24の私は彼氏もいません




体の関係とかは持ったことあるけど所詮それまで。恋愛には発展せず終わった




AN「なんかしたらいいのに」





『やったって無駄だよ、あっちはアメリカ』





AN「電話あんじゃん。元気づけてあげなよ。大事だよ、そういうの」





『時間があったらね』





,,





『暇だなー』




本日私は夜勤で、ナースコールもならない静かな時間



することもなくパソコンをいじってるとジミンの記事があった





『ツーコールまで』




アナの言葉が忘れられず私は電話をかけた





プルルル




JM「ヨボセヨ?」





まさのワンコールで出たジミン




『あ、ヨボセヨ』





JM「なんかあった?大丈夫?」




自分の方が怖いはずなのに私のことを心配してくれる




『いや、なんでもない』




JM「なんにもないなら電話しないでしょ。時間あるから聞くよ?いま、夜勤中?」





『うん。ちょっと暇でさ。ありがたいことに』




私たちの暇は患者さんが何も無いということなので安心出来る





JM「僕たちはあと何時間かしたらライブ。成功するかな〜」





『ジミナなら大丈夫だよ』




言いたい、あのこと。でも、怖がせたくなくて言えない





,

20→←18



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (98 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
327人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ジミン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年8月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。