さしす組の後輩は特級呪術師

迷惑 ページ16

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『やば…、人生終わったも同然じゃん』







千葉がこう言うのも無理はない




なぜならあの問題児五条悟と合同任務が決まったからだ




最初は五条だけの任務だったが特級相当の呪霊が2体にその他の呪霊がいることが判明し千葉にも要請がきたということだ





五条からここまでかと言うくらい嫌われている千葉も気分が向かないようだ






『おはようございます』






五「ほんっとに最悪、なんでお前となわけ？普通に考えて有り得ないでしょ？俺だけで良かったじゃん」





会って早々悪口を言いまくる辺りがクソガキだ





『私も思いましたが夜蛾先生も2人で行けと仰ってたので…』






五「律儀に聞く必要なんてないしまず俺はお前の顔も見たくないし」






そこまで言う必要あるか？と内心毒を吐きながらも丁寧な対応をする。もうこうなってはどちらが先輩か分からない






補「お2人でと指示が出ておりますので車に乗ってください」





渋々車に乗った2人のオーラは凄まじく補助監督はビビっていた






五「1つ言うけどさ足引っ張るようなことだけはやめろよ。



怪我されても迷惑だし俺は運ぶなんてこと絶対にしたくない





…っておい！お前聞いてんのか？この俺様が話してんのに…寝てるし」






車内で寝る千葉は疲れているように見えた






五「俺一人で行った方がいいよな」





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車は廃病院へと着いた





補「数年前に手術中に命を落とす事故が多発し廃病院となりました。カルテや医療器具がそのまま放置してあり最近ここで自 殺をする若者が多いとの情報です。



呪霊の数も多いようなのでお気をつけください。



では帳を下ろします」








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