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伊藤と歩いていると金髪パーマとスケバンが目に入った。
三橋｢あー！美女！｣
｢だからさ美女ってやめてくんない？
アタシは有栖川 Aだよ｣
伊藤｢京ちゃあん｣
だ、だれコイツ…
伊藤……デレデレじゃねえか笑
｢あれ？君、うちの学校の女子じゃん｣
『こんにちは！赤坂理子です！』
｢アタシは有栖川 A｣
理子｢あなたもしかして保健室の美女って言われてる、三ちゃんのクラスの……｣
｢だからさ！みんなしてそのあだ名で呼ぶのやめてくれない！？｣
すごく恥ずかしいのよ
スケバン1｢伊藤さぁんその子ぉ誰ですかぁ？｣
｢おー可愛いねー
なにアタシが伊藤と居たからって嫉妬してんのー？｣
伊藤がデレてる隙にコッチにガン飛ばしてくるスケバン。
｢おー怖い怖い
で、三橋くんどうした？
さっきベンチに寝っ転がってたろ？｣
三橋｢いや、別に？｣
スケバン2｢そういう訳でもなさそうだったっすけど……｣
三橋｢……実は、車に追突したけど鈍かったから
向こうは時速20キロとかだったしもう余裕だし？｣
三橋はベンチから立ち上がり、ラジオ体操を始めた。
三橋｢京子ちゃんと明美ちゃんは、ガンくれた奴らを締めに行ってくれ｣
伊藤｢えっ!?｣
京子｢三橋さぁん、そんなことぉ言ってないじゃないですかぁ
ガンくれた奴を締めに、じゃなくて
ガンダムを締めくくり見に行こうって｣
伊藤｢え〜！京ちゃん、ガンダム好きなの〜!?｣
京子｢大好き〜！｣
伊藤｢じゃあモビルスーツは何が好き？｣
京子｢モビルスーツはぁ……マジンガー｣
伊藤｢何それ〜俺全然知らないんだけど〜！｣
それを呆れてみていたもう1人のスケバン明美が痺れを切らして京子を連れていった。
三橋｢理子は佐川の見舞い行ってやれ｣
理子｢じゃあAちゃんも行かない？｣
｢あーアタシもう見舞い行ったからさ｣
そして理子もスケバンもその場にいなくなり3人だけになった。
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作者名：お肉大好きはるきゃん！ | 作成日時：2018年12月12日 22時
