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Aが伊藤に連れられて屋上へ行くと坊主にされたツッパリ達が体育座りをして並んでいた。




「ブフッアハハハハハッなんでみんな坊主なの笑」

ツッパリ1「Aさん!笑わないでくださいよ!」

伊藤「コイツはちょっとシャレにならないんじゃない?」

三橋「コレだけ揃うと寺みてえでおもしれえな笑」




三橋は並んでいる坊主の頭を叩いた。




三橋「あ!今気持ちいのあった!」

「うっそ!マジで!?アタシも触る!」

三橋「コレ…ちがう!」ペチッ

「コッチ?…違うよな!」ペチッ

三橋「コレ?…も違う!」ペチッ

「コッチじゃない?…違うな〜」ペチッ

三橋「コレ…あ!コレだ!」

「ほんとだ!1番手触りがいいよ!お前!」




三橋とAにわさわさ触られているツッパリくんは『俺、元々坊主っす』と二人を見て言った。




伊藤「おい、ちょっと可哀想だとか、あの野郎許せねえだとか思わねえのかよ」

三橋「いいじゃねえかよ」

「そうだよ、伊藤くんアタシが坊主にされたわけじゃないから笑」

三橋「甲子園目指してます!とか言ったら様になるじゃん」

「アハハ確かに〜」

ツッパリ3「酷いっすよ!三橋さんもAさんも!」

佐川「そもそも三橋さんが椋木に変な態度取るようになって坂本はソレが羨ましくてやってるって噂ですよ」

三橋「俺もそう思う」




Aは三橋の隣で静かに頷いた。




佐川「ソレなら責任取ってくださいよ!」

「まぁアタシがなんとかしてやるってば
ヤクザとやるなんてほんと久しぶりだから手加減できねえかもハハッ」




Aは楽しそうに愉快そうに笑った。




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作者名:お肉大好きはるきゃん! | 作成日時:2018年12月12日 22時

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