保健室の住人【今日から俺は】 (ページ2)

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幼馴染がすーぐ喧嘩して目をつけられ一緒に居るアタシも目をつけられて喧嘩を吹っかけられた。

マジでだるいんだわ

｢また教室行けなかったし…｣

保健室の浅沼龍太郎とかいう先生にいつも愚痴をこぼしている。

｢保健室行くか｣

保健室の前に着くと中からなにか声が聞こえた。

それに構わず中に入る。

ｶﾞﾗｯ

2人のヤンキーらしき人物らがアタシの前の道を塞いでいる。

｢アンタ達邪魔なんだけど｣

そう言うと2人はこっちを見た。

つんつん頭は『もしかして…』と呟き、金髪パーマは『噂の美女？』と首をかしげていた。

それを聞いたAはつい言葉が漏れた。

｢は？キモいんだけど｣

｢何美女って…アタシそんな柄じゃないから
それより保健室の先生見てない？｣

ﾂﾝﾂﾝ｢いや、見てねえよ｣

｢あっそ、
なら帰るか、彼奴どうせ彼女んとこだろうし｣

欠伸をしながら保健室から出ていこうとすると金髪パーマに腕を掴まれた。

ﾊﾞﾝｯ

｢……あ、ごめん、反射的に｣

金髪パーマを投げ飛ばした。

ﾂﾝﾂﾝ｢ﾌﾞﾌｫｯ……み、三橋っ笑
だ、大丈夫か？ﾌﾞﾊﾊﾊﾊｯ｣

金髪ﾊﾟｰﾏ｢てめぇえー！｣

｢ごめんってば！｣

Aは保健室を後にした。

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