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商店街のお店を色々見た後に小さな路地に入った。




そして裏道に出て人通りの少ない通りに出た。




Aの目に映ったのは……




「ッ!?智司!伊藤!
おい!何があった!
お前ら2人で喧嘩したのか?」




血だらけで壁に寄りかかっている片桐と伊藤だった。




片桐「…ああ、喧嘩した」

「え、智司負けたの?」

片桐「負けた」

伊藤「っ…Aちゃん……相良が」




猛が?




「猛が何かしたのかよ」

伊藤「俺らタイマンして、智司もボロボロだったんだそこを相良が木材で殴った」

「はァ?アイツがなんで智司を殴るんだよ」

片桐「さぁナ、俺はもう開久の頭じゃねえし」

「お前ホントに開久で何があった?

全部話せ」




片桐の肩を掴んでAはしっかりと片桐の瞳を射て言った。




片桐は顔を顰めながら話を始めた。




回想〜



いつものように溜まり場のソファに座っていた。



相良を先頭に開久の生徒がゾロゾロやってきて、相良が口を開いた。



相良「おい、智司。俺はもう我慢ならねえぞ」

片桐「何がだよ」

相良「そろそろ軟高のあの2人を捻り潰すぞ

それにAも。最近アイツ見てってイライラすんだよ」

片桐「なんでAが出てくんだよ」

相良「Aは俺のモノだろ?だったら智司。お前には関係ねえよ」

片桐「……それよりなんだ?俺に命令しようってのか?」

相良「命令じゃねえよ。俺は開久の頭として恥ずかしくない歴史を作ってもらおうと思ってんだよ」

片桐「俺は自分の好きな時に暴れんだよ
なんでお前に指図されなきゃなんねえんだ
調子乗ってっと捻るぞ」

相良「好きな時に、暴れる奴が頭じゃ困るんだよ
それじゃあ開久はナメられっぱなしだ」

片桐「おい相良。どこの奴にナメられてんだ?ああ?
俺のせいで開久がナメられてるっつーのか!おいゴラ!」

相良「さっきも言ったじゃねえかよ。おい」



相良がそう言うと血だらけの男がでてきた。



片桐「龍!」

相良「話せ」

龍「軟高の奴らにいきなり襲われて」



軟高の奴は卑怯な手は使うがこっちが手を出さなきゃ何もしねえと思ってた。だから



片桐「お前何したんだ」



そう聞けば



龍「何もしてないっすよ!そこに伊藤もいました」



龍に言われて頭にきて伊藤を捻るために街に出た。



それから伊藤に会ってタイマン張って負けたところに相良がやってきた。




相良に俺は『伊藤を信じる』って言ったら相良に殴られた。




回想終了〜

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作者名:お肉大好きはるきゃん! | 作成日時:2018年12月12日 22時

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