めんどくさい８ ページ9
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そういや、襲われてるのは烏野って言ってたよな〜
よし、烏野に行く。
起きてすぐそんなことを考えていた。
俺は布団が変わると寝れない人なのだ←
｢はじめ〜起きろー！朝だぞ！｣
岩泉｢んんっ……うるせぇ……｣
また寝た。
ま、いっか。
烏野に行くの今日じゃなくてもいいしな。
piriririri
｢はい。鮎村です。｣
近藤｢あ、Aちゃん？どう？なんか掴めた？｣
｢えっと烏野の生徒が今のところ襲われてるらしい。｣
近藤｢そうか、ならその高校生の護衛頼んだぞ。｣
｢はいはい。そっちは変わりないっすか？｣
近藤｢今のところないよ。あ、一度こっちに戻ってきて新しい刀を買うといい。｣
｢りょかーい！今日の夕方そっちに行く。｣
じゃ、とそれだけ言うと通話を切った。
てか電波届くんだ←今更
視線を感じ後ろを振り返るとはじめがこっちを見ていた。
｢どうかした？｣
岩泉｢誰と電話してたんだ？｣
なんだそんなことかよ。
｢あー野生ゴリラ。｣←
岩泉｢え？｣
｢ん？｣←
俺間違ったこと言ってねぇよ！←
岩泉｢まぁ、いい、夕方戻るんだろ？俺も連れてってくれよ！｣
キラキラした顔でお願いされた。
｢ま、まぁ、行けたらな。｣
一緒に行けんのか？？
岩泉母｢はじめー！Aちゃーん！遅刻するわよー！｣
あ、やば！
俺はともかくはじめは危ないんじゃ……
岩泉｢朝練遅刻する！！！｣
バタバタと着替えて下に降りていった。
岩泉母｢Aちゃん？ご飯食べないの？｣
｢い、いえ、食べます！頂きます。｣
岩泉 ﾊﾞｸﾊﾞｸﾊﾞｸﾊﾞｸ
はじめ……めっさ食うやん←
朝からよくそんなに食えるな。
ﾊﾟｸｯ
｢っ！？う、美味い……｣
岩泉母｢ホント！？嬉しいわ！｣
ｽｯ
と、はじめに似た男の人が食卓に入ってきた。
岩泉母｢あら、貴方。寝癖すごいわよ。｣
｢お先に頂いてます。｣
岩泉父｢お、君がAくんか！妻から話は聞いているよ。礼儀の正しい女性だと。｣
｢そんなことはないですよ。｣
岩泉｢父さん……高校生が襲われてる事件俺らも調べるから、力貸してくれ｣
唐突にはじめがお父様にそう言うとお父様は少し険しい顔をした。
岩泉父｢それは……危険なことだとわかって言っているのか？｣
｢ええ、そんなもの百も承知ですよ。安心してください。何かあれば身を呈してでも息子さんはお助けいたします。｣
めんどくさいけどな
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作者名：お肉大好きはるきゃん！ | 作成日時：2018年8月21日 13時
