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めんどくさい33 ページ34







紅乃はいや希はすっかり俺たちに懐いた。




そして今は希と2人で仕事をしながら話し込んでいる。




紅乃「それにしても私も悪いと思いますけど暴力は良くないですよね!!!こんな時に……真選組に行けたら……」





真選組!?!?





「おい!お前……何処から来た!!」





紅乃の肩を勢いよく掴んだ。




紅乃「!?え……あの、私……」

「ゆっくりでイイ。話せ。」

紅乃「はい……私。この時代の人間ではありません。父も母もいないので一人で生計を立てていました。そんなときです。私に声をかけてきた人がいました。

その人は宇宙海賊春雨の人でした。私に不思議なチップをくれたんです。それを眺めていると突然そのチップが爆発しちゃって気づいたらここにいたんです。

周りも全然知らない街だし何が何だかさっぱりでした。

真選組を探しても江戸を探しても何処にもないんです。だから……」

「成程。え?春雨の独断なのか?
いや待てよ。ズラと銀時は確か高杉たち鬼兵隊だと言ってたはず……
なにがどうなってんだ……」




俺はそう呟いた。




紅乃「もしかしてA先輩も江戸から来たんですか?」

「んー自己紹介しようか。俺の名前は鮎村 A。真選組局長補佐だ。困ったことがあればなんでも言ってくれ」




ニッカリと笑った。





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作者名:お肉大好きはるきゃん! | 作成日時:2018年8月21日 13時

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