めんどくさい３０ ページ31
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潔子と仁花は目隠しをされ後ろ手を縛られたまま殴られたり蹴られたりの暴力をうけていた。
こいつらふざけてんのか！
｢……俺は言ったはずだ。後悔すんなってな。てめぇらは今から後悔するぞ？俺怒っちゃったもんね〜
君らと同じ事をするとちぃと問題があるんでな｣
でも許さないよ
｢春樹。潔子と仁花。頼んだぞ。そんなに殴りたきゃ俺を殴れ。殴れるもんならな。｣
菅原｢っ！それはっ……｣
口篭るスガ。
｢俺。スガはそういう奴じゃないって思ってたんだがなー俺の思い違いだったようだ。今のお前らを支えたいとは思えないが……仕事だから仕方ねぇ。潔子と仁花と話すのは楽しいけどな。｣
澤村｢お前に何がわかるんだ！俺たちの好きなバレーを馬鹿にするような真似をした奴を俺達が許せるわけないだろ！！｣
鬼のような形相で怒鳴る澤村。
十河｢てめぇ！澤村コラ！Aさんに怒鳴ってんじゃねぇ！俺たち鮎村 Aファンクラブが許さねぇぞ！｣
この状況で何を言っているんだこいつは……
｢春樹は黙ってなさい。潔子と仁花の手当を、それから帰る時気をつけろよ。あのバレー部襲う連中がいるかもしれねぇ。｣
それと俺に恨みを持ってるやつもいそうだ。
日向｢谷地さんの代わりに殴られてくれるんですかー？｣
ねぇ日向くん。
｢俺お前らから殴られるって言ったっけ？殴れるもんなら殴ってみろって言ったんだ。｣
日向は『わかりました！！』といって飛びかかってきた。
｢なんか攻撃が単純だな。｣
俺は向かってきた日向を気絶させる。
｢次は誰だ。どっからでもかかってこいよ。全員まとめて潰してやるのも面白そうだ……
この時代のガキは平和慣れし過ぎてる｣
そう言って俺は不敵に笑った。
｢ふはっ人を殴るって言うのはな。人から殴られる覚悟を持ってるやつがするもんだ。
人を斬るって言うのは人から斬られる覚悟を持ったやつがするもんだ。
この意味わかる？｣
ほんと。呆れるね
月島｢……っ！まさかホントに……でもなんで。｣
月島が何か言っていたが俺はそれを無視して倉庫から出ていった。
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作者名：お肉大好きはるきゃん！ | 作成日時：2018年8月21日 13時
