ウロボロス～創造と破壊～ (ページ8)

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ＮＯside

『あぁ？あの子供(ガキ)が生きてただァ？

組長に怒られるだろ！

車回せや、ん？

かわいそうだろ？

子供はやっぱ親と一緒じゃねぇとよ！』

ピッ

そしてある車にて

カチャッ

二つの拳銃がチンピラに向けられていた。

『た、たすけて』

『俺らは滝川にあの家族脅すからって手伝わされただけでっ！』

『まさかマジで殺すなんて！』

光輝｢お前ら今日中に自首な｣

段野｢"滝川の命令で殺し手伝いました"ってな｣

『わ、わかりましたっ！！』

光輝｢あぁ、俺らのこと言うなよ？｣

段野｢言えば……わかってるな？｣

段野、光輝｢｢極道(ヤクザ)なめんなよ｣｣

―――

雑居ビルの駐車場。

『……にしても遅ぇなあいつら』

｢申し訳ございません。｣

刑事が男に話しかける。

龍崎、紫苑｢｢警察のものですが｣｣

すると男は右手を隠した。

二人の刑事はその動きを見逃さなかった。

｢右手……どうかされました？｣

『て、てめぇには関係ねぇだろ！』

龍崎｢ちょっと調べさせて貰っていいですか？｣

すると数秒悩み、男の出した答えは……

『死ねやァァァ！！』

パァァンッ

2匹の龍(ウロボロス)の片割れの二つの拳銃が火を吹いた。

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