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僕はイクオくんと四谷北署の前である人物を待っていた。
『！アンタら新宿第二署の……』
｢ども。柳楽です。｣
龍崎｢龍崎です。｣
その人物とは……
『まだ
｢べっつにー！そんなこといいに来た訳じやないですよー！｣
龍崎｢捜査の状況を知りたくて……｣
『いや、正直犯人を挙げるのは困難だろう。
そもそも売人は不特定多数の犯罪者と接触する商売だしな。
元ネタを特定するのさえも現状では難しいだろうなぁ』
｢それは……あなたが元ネタだからっすよね？石森さん。｣
すると石森さんは僕の頭に銃口を向けてきた。
石森｢……参ったな、なんでバレた？｣
｢あなたと初めてあったときです。覚醒剤中毒者特有の甘酸っぱい香りが……｣
龍崎｢いや、金と欲にまみれて汚れきった腐った獣の匂いだ。｣
イクオくんも言うよね
石森｢ただのヒヨッコかと思ったら意外と鋭いね。
売人雇って覚醒剤を
逆に俺を脅してきたんで始末した。
もう一人のガキを殺したのは
今……なんて？？
石森｢まぁ、あんな奴が
龍崎｢それだけのために猿渡を？？｣
石森｢龍崎。柳楽。お前らはまだ若い。警察官の先輩としてひとつ教えてやろう。
どんな凶悪犯罪も100％罰されない方法。それは……
僕の中で何かが崩れる音がした。
前からバイクに乗ったこうちゃんが走ってくる。
ヴォォォォォォ
こうちゃんの肩を掴み身体が宙を浮く。
その瞬間銃声が響いた。
光輝｢へぇ腕上げたな。Aの奴。｣
『死んだか？』
ｷﾞﾛｯ
｢誰？｣
『初めて合うよな。段野竜也だ。』
龍崎｢たっちゃん……｣
あ、コイツがイクオくんの……
｢話戻すよー！まだ生きてるよねー！｣
ｶﾞｯ
石森さん踏むと『ぐぁっ』と鈍い声をもらす。
｢なぁ。俺が一番嫌いなもの最期に教えてあげる。それは……お前みたいなクズだ。
でもお前みたいなクズでも役には立てる。金時計の刑事知ってるか？｣
石森｢お前……何者……｣
｢僕らは只の２組の
笑顔でいうことでさらに恐怖が増した。
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作者名：お肉大好きはるきゃん！ | 作成日時：2017年12月19日 16時
