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｢龍ちゃん、樋口ちゃん、お疲れゆっくり休めよ。｣
芥川｢はい。しかし、良かったのですか？人虎のこと……｣
｢まぁ良くはないよ。黒蜥蜴にでも頼んでみるか？｣
樋口｢申し訳ありません、私が……｣
｢樋口ちゃんもうイイって人間失敗の一つや二つするっての、僕も最初はそうだったしな。｣
だから、ゆっくり慣れていけばいいんだこの暗い闇の世界に。
ていうか仕事の時の龍ちゃん他人行儀で厭だ！
―――
｢ふわぁっ……結局兄さんに会えずに帰ったんだっけ。｣
会いたかったな。兄さんに。
カチッ
チョロチョロチョロ
珈琲を作ってコップに注ぐ。
｢っ……美味いな。さすが僕だな。｣
よし！今日もやってやろうじゃねぇの！
ガラッ
っ！？
何この部室……汚っ！
及川達だろ？片付けて帰れよ。。
ガサゴソガサガサ
｢ったく。なんで僕がこんなこと……｣
ガラｯ
愛美｢きゃぁぁぁぁ！！！｣
｢え？……なに叫んでるの？｣
遂に頭可笑しくなったか？
あ、此奴元から可笑しいのか。←
バタバタ
及川｢どうしたの！愛美！｣
愛美｢さ、さっき来た時は部室が荒らされてたんですけど……｣
部室はこいつの仕業か！！
｢あぁ、来たら汚かったから片付けておいたよ！さっ！練習だよ！ドリンクもタオルも用意してるから｣
及川｢う、うん。｣
はァっ……だるいな。
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作者名：お肉大好きはるきゃん！ | 作成日時：2017年11月19日 14時
