綺麗な花には棘があるらしい

涙 ページ16

Aside






どうして、、、、涙が止まらないの








なんとも思っちゃダメ、、、、私にはミンギュがいるんだから








そしてまた抱きしめられた








押し返さないと行けないのになぜか手が思うように動かない









SC「愛してる、、、考え直してほしい。」









今の私は多分クズ










スンチョラの服の袖を掴んで泣いているのだから









『うぅ、、、、っっ、』







この暖かさがあまりにも懐かしすぎて離したら2度と感じられないかと思うほどに、、、、










しばらくして私は落ち着いた








今ごろ自分の犯した行動が恥ずかしすぎて嫌になる









『、、、、何があっても変わることはないと思う、、これはあまりにも時間がかかりすぎたんだよきっと。』









SC「待ってるから、ずっと」








そして帰ろうとした時






ｸｼｭﾝｯ







私は盛大にくしゃみをしてしまった








すると私の体が何かに包まれた







SC「これ着て帰れ、、、気をつけろよ」









そしてスンチョラはゆっくり帰って行った









正直スンチョラの気持ちがよくわからない









たとえお金じゃない方を愛してたとしても私は明後日婚約する










私の気持ちは絶対に開けちゃダメだ










もう会わないつもりだったのに上着を返すことになってしまった。










明日すぐに返してキッパリ忘れよう

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