カフェ・オ・レ ページ1
そこの扉を開けると
甘くて芳ばしい珈琲の香り
フレンチトーストの砂糖が焦げるカラメルの香り
目を閉じていても感じるシックな店内の内装。
ローファーにツイードのセットアップ
それにデイパックという不思議な装いでAは入っていく。
いつもカウンターに腰掛けると、
本名は知らないが「さつきさん」と呼ばれている男性マスターに珈琲を頼む。
さつきさんは40代くらいだろう。
全てにおいて不思議なのだ。
今日はいつもと違うAの隣には若い男が座っていた。
Aの連れでは無さそうだ。
男は、アイスの上にさくらんぼが乗ったメロンソーダを飲みながら高そうなレザーカバーの手帳に何かを書き込んでいた。
Aは職業柄(?)
その手帳をちらりと盗み見る。
書いてあったのは、高そうなモノばかり
女性物のカバンや服から、時計、指輪、靴、
なんてものもあった。
プレゼントだろうか、、、
男の綺麗な横顔を、見ながら考える。
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椿(プロフ) - ジョンさん» ありがとうございまーす!!はやめます、、! (2016年11月5日 13時) (レス) id: 1a964495a4 (このIDを非表示/違反報告)
ジョン - おぉ!更新!楽しみにしておりました( ´艸`) (2016年11月4日 23時) (レス) id: 3f160ce5d1 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 卯月さん» ありがとうございます泣! (2016年11月1日 1時) (レス) id: 1a964495a4 (このIDを非表示/違反報告)
卯月 - 初めまして!いつもハラハラドキドキ(いろんな意味で)しながら読んでいます!これからも応援しています♪ (2016年10月19日 17時) (レス) id: 028814a5b5 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - ジョンさん» ジョンさん!!!ありがとうございます!イラストも!褒めていただき、、もう、滝涙です、!更新バリバリしますね! (2016年10月14日 18時) (レス) id: 1a964495a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿 | 作成日時:2016年10月1日 9時