夜風と共に (ページ1)

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プロローグページ1

之は私が10歳の時。

両親は海賊に殺され、村は勿論、火で燃やされていた。

私はその光景に恐怖が襲った。

一人になる…一人になるのは怖い。

死ぬのも怖い…

そう思いながら必死に

A｢誰か…たすけて…｣

と声を出した。

だが、勿論人の来る気配が無い。もう駄目だとそう諦めていると背後から

？？？｢あらら〜大丈夫か？｣

と声がした。

振り返ると背の高い人が私を見詰めていた。

青雉｢えっと…俺は海軍の青雉。お嬢ちゃん、もう大丈夫だから安心して｣

と青雉さんは屈んで私の頭を撫でてくれる。

そして、急に私を抱き上げた。

A｢どこ、行くの？｣

青雉｢それは勿論、海軍本部。お嬢ちゃんを保護しないと。｣

青雉さんはそう言って海軍の軍艦であろうそこに連れてかれる。

そして、それから数年が経ち私は立派な海兵になった。

今でも、この私を救ってくれた青雉さんには感謝してる。