ヒーロー達からの依頼 ページ4
政府は情報が遅い訳でわない。尾獣組の情報が早いだけである。
そして時間は飛んで食事の時間だぁ。
コンコン
ウ「頭、食事の用意が出来ました」
悪『あぁ、わかった。でもその前にウルこれを見てくれ』
ウ「これって、先日行われた就任式の絵ですか？良く描けてますね。尾獣の者が描かれたんですか？」
悪『いや、町の子供だ。まだ、学校に通っている歳なんだが。この子は化けるかもしれんからな、卒業したら美大にでも行かせてやろうと考えてるんだが』
ウ「わかりました。本人とその家族に話しておいてみますね」
悪『あぁ、頼む。では行こうか』
頭上には立派なシャンデリア。壁は薔薇が描かれている壁紙。足音が消えてしまうくらいフカフカのカーペット。龍と虎が彫られているテーブルと椅子。その上にある各国の民族料理。それを美味しそうに食べる組頭とヒーロー。
マ「もっと堅苦しいのかと思ってたぜ」
悪『堅苦しいのは嫌いだと思ってな』
パ「流石悪鬼様よくわかってる」
セ「ところで、今回何故依頼を受けて下さったんですか？」
悪『お前らの目に覚悟の色が見えたからな。私が何を言おうといくら報酬を釣り上げようと引かないと思ったからだ。それに卵を見ておくのも悪くないと思ってな』
ブ「では、依頼の報酬はどのくらいですか」
悪『そうだなぁ。オールマイトの心臓…とかな。』
全ー悪「「「えっ！」」」
悪『冗談だ、本気にするな』
13「貴方の冗談は冗談に聞こえないんですよ」
なんでだろ。嘘はつかないが冗談はよく言うはずなんだが。まぁいいか。
悪『それで報酬のことたが……出血大サービスだ、お前ら血1人50cc差し出せ』
ス「それくらいなら喜んで差し出します！」
聞き分けがいい奴等でよかった。早速ウルが準備をしに行ってくれた。
悪『根津、試験はいつあるんだ？推薦入学は面倒くさいから一応試験を受けようと思うんだが？』
根「し、試験を受けるんですか？構いませんが」
根津から試験の日を聞き、教師達の血を飲み干して一息ついていたらウルが部屋に入って来た。
ウ「頭、明日から忙しくなりそうですね」
悪『あぁ、そうだな。今年から尾獣組に入った奴の教育に暗殺、雑務……まぁ大丈夫だ。私に優秀な狗が沢山いるからな、頼りにしているぞウル』
ウ「はい」
ウルは元気だな。尻尾が千切れんばかりに左右に振られてる個性は狼だがやはりイヌ科の動物、感情が読みやすい。
明日から役10ヶ月やれるところまでやって日本に行こう。
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カツ丼
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朝水夜火(プロフ) - 御指摘ありがとうございます！ (2018年12月24日 14時) (
レス) id: 33ce986f6b (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - USJ編の所、オールマイトや13号の本名を言いながら生徒と会話をしていますが本名が生徒にバレてしまいますよ (2018年12月23日 20時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝水夜火 | 作成日時：2018年10月29日 11時
