秘密にできない ページ27
必要な事だけ話して、あとは教師に任せるか。
悪『私は、暗殺組織尾獣組の組頭だ。裏社会の頂点に君臨しながらヴィランでもヒーローでもないが世界政府と深く関わっている存在だ。私が今此処に居るのは、俊…オールマイトが教師になるからもしも生徒がヴィランに襲撃をされたさい命を守ってほしいという依頼を受けたからだ。USJでの一件で1ーＡには色々見られてしまった、そして生徒という立場は任務がやりにくいと思わされた、本題だ！私は今日より此処の教師となる。質問がある奴は担任に聞け！知っている事なら教えてはくれるだろ』
少し長くなってしまったな。教師になる事は今この場で初めて宣言したから教師達も戸惑っているな…あとで手続きをしなくては。
モブ「あの！貴方が本当に尾獣の人間と証明は出来るんですか？」
わからない事は担任に聞けといったのに…
ブ「おい！この方は本当に…」
悪『良い！ブライド。わからない奴には直接教える』
個性は使わなくていいか…
場が静まりかえっている。誰も動こうとしない。ステージ前に立ち一呼吸した、次の瞬間私は質問した生徒の背後に立ち、つけていたネクタイを生徒の目につけ下に引っ張った。1割程度の殺気を放ちながら。まぁ1割と言えど人を脅すには十分すぎる圧がかかるけど…
悪『お前は今、脊髄から背骨にかけ真っ直ぐ骨が伸びている状態だ。私がお前に蹴りでも入れれば…そうだな、この距離だ綺麗には折れず粉砕するだろう。そうなれば一生起き上がれない体になるだろうな。あまり私を馬鹿にするなよ…根津！戻ろう、紅茶が飲みたい』
根「は、はい。君達後は頼んだよ」
ロウ達を呼び根津と共に職員室に戻った。職員室に戻って直ぐに根津は紅茶を入れる準備をしだした、私はロウ達のブラッシングを始めた。
俊「悪鬼さん！」
トゥルーフォームの俊典が大声で私の名前を呼びながら私の元へきた。てか、うるさい！
俊「悪鬼さん、貴方が脅しあの少年。貴方が行ってすぐに慰めに行ったら雄英を辞めるって言い始めたんですよ！いくらなんでも脅しすぎです！」
悪『俊典……そいつはヒーローにはなれん。あの程度の殺気に怖気ずく様ではヴィランと対峙した時に真っ先に殺られるのは目に見えている。そんな奴ヒーローになっても無駄死にするだけだ』
俊「そうですね……ところで教師になると宣言されていましたが何を教える気ですか？」
根「悪鬼さん何か考えが？」
ちょうど紅茶を入れ終えた根津が話しに参加してきた。
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朝水夜火(プロフ) - 御指摘ありがとうございます！ (2018年12月24日 14時) (
レス) id: 33ce986f6b (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - USJ編の所、オールマイトや13号の本名を言いながら生徒と会話をしていますが本名が生徒にバレてしまいますよ (2018年12月23日 20時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝水夜火 | 作成日時：2018年10月29日 11時
