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手を掴むとぐっと引き寄せられ私たちは走り出した。




どこに連れて行かれるかなんて全然わからないのに
なぜか笑えてきて。




「なにこれ笑なんか、すんごい楽しい。」




「まだまだこれからだよ。」




私たちは夜の街を駆け巡った。





どれくらい走っただろう。




突然お兄さんはスピードを緩めボロ屋の前に止まった。



荒い呼吸を整えつつお兄さんに尋ねる。




「ここ、は、?」





「僕と君の秘密基地。」




にっこり微笑んで嬉しそうにしているお兄さん。




ほとんど会話なんてしてないのに今まで出会ってきた中で一番怪しくて謎めいてて一番信頼できる人に変わっていた。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:vivi | 作成日時:2019年3月21日 22時

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