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橙side
橙 ｢桐山流星の父ですが…｣
先生 ｢どうなさいましたか？｣
橙 ｢流星に補聴器届けに来ました｣
先生 ｢すぐ呼びますね！
……流星！起きろーお父さん見えてんで！｣
橙 ｢すいません、寝てもうてて｣
先生 ｢全然大丈夫ですよ 授業なんてつまらないですから笑｣
青 ｢なんでオトンいんの？｣
橙 ｢補聴器持ってきてん｣
青 ｢あ、ほんまや｣
橙 ｢え、気づいてなかったん？｣
青 ｢なんか忘れとる気がしとってん｣
橙 ｢聞こえ悪いと思わんかったんかー？笑｣
青 ｢寝起きやからそんなもんやろ｣
橙 ｢ほんまなんやねん笑
こっからは寝んように頑張るんやで！｣
青 ｢せやな、頑張るわ｣
橙 ｢絶対寝るやん笑
すみません先生、よろしくお願いします！｣
先生 ｢こちらこそありがとうございました！｣
橙 ｢じゃあな、流星｣
青 ｢ありがとうなー じゃあ｣
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虹 ｢いっただきまーす！｣
青 ｢そういえば今日補聴器忘れてん｣
黄｢えっ！大丈夫やったん？｣
青 ｢オトンが届けてくれたから大丈夫やった｣
桃 ｢のんのランドセルに入っててん、ごめんなさい｣
黄 ｢そうやったんや、のんちゃんすぐに先生言うたん？｣
桃 ｢おん、そしたらオトンに電話してくれてん｣
黄 ｢すぐ言えて偉かったな、ありがとうな！｣
青 ｢ありがとう 望｣
桃 ｢うん！どういたしまして｣
青 ｢なんで望のランドセルの中にあったんやろなー｣
赤 ｢だいが入れてあげてん！｣
橙 ｢…はい？｣
赤 ｢朝なりゅーせーするの忘れとってん！
だから持ってくの忘れんようにカバン入れてあげてん｣
黄 ｢わざとやった訳やなくて優しさからやから怒るに怒られへんな笑｣
橙 ｢ほんまやな笑
でも流星は起きたら1番につけるんやで｣
青 ｢はーい｣
黄 ｢あと出来れば大毅の手の届かんとこに置くこと｣
青 ｢忘れそうやな…まぁええか！｣
黄 ｢よくないわ
でもなんかあったかい気持ちになったわ笑｣
赤 ｢だいのおかげー？｣
黄 ｢そうかもな笑｣
紫緑 ｢ただいまー
なんか楽しそうやな｣
｢おかえりなさい！
あんな、今日な〜 ……｣
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作者名：Koko | 作成日時：2022年10月1日 15時
