1-1 ある日夏の日の川辺で ページ6
*
５歳になる歳の夏。
ある日、冬真さんの許可を得て、
近くの川まで散歩しに行った。
透き通った川の水。
生い茂る木々から零れる光。
A『やっぱりここは、空気が綺麗だなぁ...』
豊かな自然に恵まれたこの街が、
私は好きだった。
川を悠々と泳ぐ魚達を眺めていると、
複数の足音が近づいてきた。
私は何故か、反射的に体が動いて、
岩場に隠れていた。
「綺麗な川だなぁ...」
「なー、水切りしよーぜ！」
「おー！」
「やってやるぜ！」
声を聞き分けると、
少年が4人ほど居るようだ。
私は4人を眺めることにした。
「まぁ見てろよっ、と！」
自信満々に石を投げた男の子は、
たくさん跳ねさせた。
「すげぇかっちゃん！何回跳ねた？」
「7だぜ！」
7はすごいなかっちゃんっていう子...
私は最大で5回だ...
「デクは！？」
デクと呼ばれた子は悲しそうに、
でもどこか恥ずかしそうに言った。
「0回...」
「ダッセー！！」
「なんで出来ねぇの？！」
「やっぱデクはデクだな！」
「うぅ...」
デクくんは泣きそうな顔になった。
そしてそのまま友達に置いていかれて...
え？！置いていかれて？！
いやいや、待ってあげてよ友達！！
いよいよ泣き出してしまったデクくん。
私はさすがに可哀想になって、
岩場から出て、声をかけた。
A『あの...大丈夫...？』
デク(？)「ｸﾞｽｯ...ｳﾞﾝっ...。」
A『デクくん...だっけ？』
私がそう聞いた途端、
余計に泣いてしまったデクくん。
え、ど、なんで...？！
何かしましたか、私...？
一向に泣き止む気配のないデクくん。
もしかして、名前が違うのかな...？！
A『お名前...間違えた？』
デク(？)「...僕、木偶の坊だから、
デクだって馬鹿にされてるの...」
そ、そうだったの...？！
ごめんなさい...。
A『あなたの名前は...？』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
今日は1年A組の誰がラッキーメンバー？
耳郎響香
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月影(プロフ) - とっても続きが気になりますがお忙しいと思いますのでゆっくり手が空いてるお時間などに更新してくれたら嬉しいです！私は気長に待ちますので！これからも応援してます！頑張って下さい(っ`･ω･´)っﾌﾚｰｯ!ﾌﾚｰｯ! (2018年10月27日 19時) (
レス) id: 37f0bdcdb8 (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - 更新お疲れ様です！お待ちしておりました！！というか…幼少期の出久よ…可愛すぎるぞい？もう友達かと思ったって…天使以外何物でもない！！夢主ちゃんも優しすぎる！可愛いです！おおっと！最後のところはまさか！ (2018年10月27日 19時) (レス) id: 37f0bdcdb8 (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - 猫缶さん» 現時点で痺れています←笑笑あー。それならもっと大変ですね！尚更無理せずに頑張ってください！私はその分待ちますので笑笑わーい！やった！楽しみにしていますね！ (2018年10月8日 19時) (レス) id: 37f0bdcdb8 (このIDを非表示/違反報告)
猫缶(プロフ) - 月影さん» 正座なんかしてたら足痺れますよ...？((殴 ありがとうございますっ！ほんとにリアルが忙しすぎて全然...。今日はできる所まで追加しマース！！ (2018年10月8日 19時) (レス) id: e678a43c99 (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - 猫缶さん» いえいえ！そこまで謝らなくても大丈夫ですよ！笑笑あるあるですよね…書いてる途中でわからなくなるのは笑笑はい！楽しみに待っていますね！！あ、でも、お体に無理がない程度に頑張ってくださいね？お体は大切ですから！私は正座待機で更新をお待ちしております！ (2018年10月8日 19時) (レス) id: 37f0bdcdb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫缶 | 作成日時：2018年8月22日 13時
