# yellow love Ⅱ (ページ7)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:21,723 hit

#me ページ7

.

しばゆーと付き合い始めて、一週間。

今日は、しばゆーに改めて皆に付き合ってることを言いたいからという事で、てつやの家に行く事になった。

ちなみに、ゆめまるには報告済みです。笑

.

黄「A、おはよ」

「ふふ、おはよう」

しばゆーが家まで迎えに来てくれた。

なんだか、恋人っぽくて笑ってしまう。

いや、恋人なんだけど。笑

黄「なんか緊張するね」

「うん、緊張する」

黄「なんていえばいいかな」

「…普通に、付き合い始めたとか？」

黄「まぁそうだよな」

てつやの家に着くまで、お互い落ち着かなくてずっと喋ってたら、あっという間に着いてしまった。

茶「あ、しばゆー。…と、A？」

「お邪魔します」

リビングに行くと、みなさん勢ぞろい。

しばゆーが行く事は承知の上だけど、私が来たのはゆめまる以外のみんなは予想外だったみたい。

青「A、どうしたの？」

「あ、あの…ご報告が」

みんなの視線が自分に集まっていて恥ずかしくて、思わず言葉が詰まってしまう。

すると、しばゆーが突然私の手を握ってきた。

黄「俺たち、付き合う事になった」

皆「え！？！？」

みんなの前で突然手を繋がれた恥ずかしさと嬉しさで、顔がものすごく熱くなる。

茶「え、あの…どういう事？何かの間違い？A、脅迫されたとか弱み握られたとかそういうんじゃなくて？」

「ち、違うよ！」

青「柴田になんか悪いことされてない？」

黄「ばか、してねぇよ！」

りょうくんと虫さんに質問責めにされて、一方のてつとしは割と冷静だった。

緑「…てことは、Aの好きな人はしばゆーだったってこと？」

橙「いや…え、しばゆーやっぱり脅迫…」

違った。冷静というか、頭が追いついてない感じだ。

そんな中、唯一私の気持ちを知っていたゆめまるが口を開いた。

桃「みんな驚き過ぎじゃない？言っとくけど、結構前からAはしばゆーの事好きだったし、超恋する乙女だったよ」

皆「えぇえぇえぇええ」

「ちょ、ゆめまる！！」

言わなくてもいいような事を言われ、皆、というかしばゆーさえもがびっくりしてる。

なんでしばゆーがびっくりするのよ！笑

黄「それは思ったより…嬉しすぎる」

しばゆーが照れるので、なんだか恥ずかしくなってくる。

茶「まあいいや、とりあえずサブチャン回すね。Aはモザイクするから大丈夫」

そう言って、虫さんがカメラを持った。