# yellow love Ⅱ (ページ1)

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#tty ページ1

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一世一代の告白で、振られた。

Aと別れた帰り道、一人でフラフラ歩く。

俺、Aの前ではちゃんと笑顔でいれた？

A「…あれ、てつやさんですか！？」

B「嘘！？まじじゃん！」

「あ……どうも」

A「写真お願いします！」

「…いいよ～……」

正直今はあまり乗り気ではないけど、話しかけられた以上しょうがない。

緑「ちょっと待って、俺が一緒に撮るよ」

B「え……嘘！としみつ！？」

A「やばいやばすぎ」

としみつ？なんでここに…

緑「おい、早く行けって」

「え、なんで？」

緑「あっちにりょう達いるから」

としみつが俺にしか聞こえないくらいの声で言う。

視線の先を見ると、電柱の陰に虫眼鏡とりょうがいた。

「なんかよくわからんけどありがと！」

視聴者にバレないように二人のとこに行く。

「なんでいんの？」

青「ゆめまるに頼まれたんだよね、てつやのとこ行ってきて～って」

茶「案の定落ち込んでるじゃん。てっちゃんのために編集する時間削って来てやったんだよ」

ゆめまるに頼まれて？

って事は、ゆめまるは俺が振られるのをわかってた？

「全部知ってたのか…」

まったく、あいつには敵わない。

茶「え、ちょっと何泣きそうになってんの？」

青「べそかくなって！面白すぎるからwww」

我慢してたであろう涙が溢れてくる。

そうだよ、二人は仲いいからきっとAの好きな人を知ってたんだ、ゆめまるは。

ゆめまるは俺がAの事好きなのも知ってたから、俺がそれに気づかないように配慮しててくれたのか。

なんだよ、みんな優しいんじゃねぇか

「うぅ…今日は飲むぞぉ！」

青「はいはい」

茶「長くなりそう」

そう言いながらも、付き合ってくれる

俺は最高な友を持った。