# yellow love (ページ2)

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#me ページ2

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いつもより早く仕事が終わった。

最近は残業ばかりだったから、こんなに早く終わると逆にする事がない。

ふと、鞄にしまっている携帯が震えてることに気がついた。

「もしもし、ゆめまる？」

桃「あっ出た！A今何してる？」

「今仕事終わったとこ」

桃「じゃあ飲みに来ない？今皆で飲んでんだけど」

皆とは、おそらく東海オンエアだろう。
彼らとは、飲み友達だったゆめまると飲んだ時に酔った勢いでてつやの家に突撃してから、なんだかんだで会うようになった。

まぁ、このまま家に帰っても一人でご飯食べるだけだし、明日も休みだし。

「いいよ。どこ行けばいい？」

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ゆめまるに指定された店に行くと、てつやが外で待っていてくれた。

「ごめん、お待たせ」

橙「全然、仕事お疲れ！」

「うん、ありがとう」

中に入ると、まだ飲み始めたばかりなのか割と皆大人しく飲んでた。

青「あ、お疲れA」

「ありがとりょうくん」

ざっと見て、しばゆーの隣が空いていたのでそこに座った。

黄「あ、ゆめまるの隣じゃなくて平気？」

「ん、平気だよ？」

しばゆーが気を使って席を移動しようとしたけど、特にそんな願望はないので遠慮する。

しばゆーとは、一番関わりが浅いような気がする。他のメンバーよりも会わないし、話す機会がそんなになかったから。

黄「何にする？ビール？」

「そうしよっかな、ありがとう」

黄「おっけー」

緑「何しばゆーカッコつけてんの」

橙「てか場所代われよ！」

黄「カッコつけてもねーし場所も代わんねーよ！」

「てつや、私が代わろうか？」

桃「いや、Aが代わったら意味ないと思う…」

少しずつ騒がしくなりながら、ようやく私たちの飲み会は始まった。