今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:17,331 hit
小｜中｜大
12話 爆豪side ページ13
あーかったりぃ…
なんで入学初日にこんなことしなきゃなんねぇんだ
しかも最下位は除籍ってなんだよ
まぁ俺が最下位になるなんてこたぁ万に一つもねぇから心配いらねぇが…
そうだ
間宮は今何してるだろうか
俺の、初恋で一目惚れ…
って何考えてんだ俺は！
その時一瞬視界に入った間宮は
俺の大っ嫌いな幼馴染と話していた
しかもその幼馴染…デクは顔を真っ赤に染めてやがる
おまけに間宮も若干顔が赤い
…………なんの話してやがんだァ！？
「あっおい爆豪！次お前だぞ」
「うっせぇアホ面！」
「アホ面って俺！？え、俺ケッコー傷ついたよ！？」
間宮、間宮、間宮…
アイツがよりによってデクと…
なんでだ、心臓が矢で刺されたかのように痛い
『おーみさせてくれたまえーデクさnnn「何人の応援してんだ？」』
誰がデクの応援なんかさせるかよ
そんなことしてる暇あったら自分優先しろよ
そういうつもりだったのに
「テメェ人の応援してる暇あったらテメェの頭矯正しとけ」
いつもこういう言葉ばかりが先に出る
そのせいで
『急にあってパンチラ狙ってるような思春期のガキに言われたかないね！！！！』
いつも空回りだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：明日香 | 作成日時：2018年11月23日 20時
