変なヤツにスカートめくられた。【ヒロアカ】 (ページ11)

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10話ページ11

『おぉぉーい！爆豪ぉー！！』

「あ？」

ちょっと遠い所にいた爆豪、私のスカートをめくりやがった変人に呼びかけた

私がアイツに言うこと？そんなの

『君がどれだけ速く走ってもズボンだから意味ないよー！☆』

これ以外にあるわけないじゃん☆

「ゲホッ」

あ、爆豪、咳き込んだ。

自業自得だというのに。このネタで一生アイツのこといじるって決めたから私。

「テメェ次余計なこと言いやがったら爆破すっぞ！！」

『やーっぱり君の個性、「爆発」だったんだねー！！！体に表れてるよーー！！』

「うっせェェェ！！」

変な唸り声を出した後、爆豪は足裏から思いっきり火を出して爆速した。

結果、4.13秒。は。

『なんだあの化け物…』

「かっちゃん、中学の時より1秒速い…
個性禁止されてた時よりも1秒、ってことはかっちゃんの個性のおかげというよりも素の身体能力が高いから…」

なんか後ろからブツブツ聞こえる…

『き、君…デクさん、だよね？
すっごい個性的…』

「ぼ、僕ですか！！」

『君以外に誰がいるんじゃい。』