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どうすればいいか
そう聞いた時、イケメンくんは少しだけ困ったような顔をした...ような気がする
『す、すいません...やっぱりなんでもないです!!
自分でなんとか...』
自分でなんとかする、そう言おうとした時
「できるのか?お前に」
『...え?
でも、これ以上あなたに迷惑をかけるのは...というかかけたくないというか、』
「...」
え、無言がいちばん怖い!!なにか喋ってよ?!
「俺は」
『...?はい』
「俺はレイン・エイムズだ。」
『えぇ?!今...今なの?!自己紹介!!!
わ、私は一応Aって言います...』
「A
お前はどうしたい?」
『〜っ!!
ひとりで、いたくない...です』
私がそう言うとレインさんは少しだけ微笑んで
「俺がお前と一緒にいてやる
だから俺の手に乗れ」
『...っ
いいんでしょうか、私迷惑とか沢山かけます』
「あぁ」
『私、自分のこと全然覚えてないです...』
「少しずつ思い出せばいい
お前がどうしたいか、だ」
『...一緒にいたい、です!!』
私はそう言ってレインさんの手のひらに飛び乗った。
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なんかめちゃめちゃ長くてすみません
あと、800hitありがとうございます!!!!!!
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作者名:mee | 作成日時:2024年2月15日 21時