３５. BIG3!!! ページ37
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飯田くんがあんなにそびえ立っていた理由は
委員長をしたかったらしい。
切島に理由を聞いたらそう教えてくれた。
そして、
「天然かよ？！」
とも突っ込まれた。
どういう人を天然というのかまだイマイチ分からん。
そんな飯田くんと同じ空間でご飯を食べれる気が
しなかったので私は1人でオムライスを頼んで
食堂で食べていた。
すると 上から声をかけられた。
「あの…前、いいですか？」
『あ、はい。』
一々許可貰うなんて変な人だな。
ノミみたいオドオドしてる。
学年章見る限り…3年のヒーロー科じゃん！！！
「君…ヒーロー科の相澤先生の家に居候中の
子だよね？」
『あっはい！ 相澤Aです！ 先輩は…？』
ついでに名前を聞くと ノミ先輩は
耳を掻きながら 小さい声で
「天喰環です…。」
と言った。耳エルフみたいで可愛いなぁ。
てか天喰環って BIG3のうちの1人だよね？！
こんなノミみたいな人がBIG3？！
『環先輩ですね！確か先輩ってBIG3の…』
「あ、君 もう知ってるんだ…。」
『相澤先生に色々教えて貰ったんですよ！』
そう言って フフン、と笑った瞬間
ジリリリリリリリリリリリリリ！！！！！
と警報が鳴った。
『は、え、何？！』
[セキュリティ3が突破されました。
生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください。繰り返します…。]
え、何このアナウンス悪戯じゃないよね？！
セキュリティ突破って敵？！なんなの？！
『環先輩、雄英ってよくこんなことがあ』
「Aちゃん避難しないと！！！」
環先輩はそう言って私の手を掴み出口の方へ
駆け寄った。
が出口は既に沢山の人でとても通れそうに無かった。
「どうしよう…。」
そう思っていると飯田くんが駆け寄ってきた。
「Aくん！これはどうやらマスコミの侵入に
よる騒動らしいから避難しなくても良いらしい！
が、皆に声が通らない…どうすれば良いと思うか
君の意見を聞かせてくれ！！」
んーマスコミかあ。
創造でマイクを作るのは時間がかかる。
『あ、私がお茶子ちゃんの個性で無重力化
するよ！だから それで壁に張り付いて
メガホンを使って言おう！』
環先輩、これ持っててください、と言って
私はブレザーを渡した。
メガホンなら早く作れる。
分子構造を思い出し私は腕から出来る限り
大きくメガホンを作った。
『飯田！！行け！！』
私は飯田くんにメガホンを渡して壁の方に飛ばした。
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またまたイラスト！作者より→←３４. 学級委員決めとかすんの?!
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りーこ(プロフ) - 瑞貴さん» ば、バレちゃいましたか(；・∀・) 良さげな能力だったので使わせてもらってます！これからも御愛読お願いします！ (2018年7月10日 21時) (
レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
瑞貴(プロフ) - アクセラレータと同じかー、良き良き (2018年7月9日 20時) (レス) id: 291da89bc4 (このIDを非表示/違反報告)
りーこ(プロフ) - 冷凍みかんさん» ふぁぁぁ!!!! 有難がきコメント！(；▽；) これからも頑張るので よろしくお願いします！！(ﾉД`) (2018年7月8日 13時) (レス) id: 775d71e29a (このIDを非表示/違反報告)
冷凍みかん(プロフ) - ふぁぁぁ!!!ヒロアカもH×Hも大好きなので嬉しいです!!更新頑張ってください!!! (2018年7月8日 13時) (レス) id: 8acbcb59d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーこ | 作成日時：2018年7月1日 17時
