２４話 ページ25
数分前のスタジオのロビーにはともさんが時計をかざして待っていた。
「ともさんおはようございます」
「おー、ぺんちゃんおはよ」
「ともさーん、すまんな、待たせた？」
「豆腐さん、おはよう。そこまで待ってないよ。あと朱里さんとWonderlandの二人だけだね」
ともさんがそう言うと、ほかの二人は首をかしげた。
「死神くんってもう来てるんですか？」
「オレより早くね。オレも10分前に着いたのに、しにーはそれより早く着いてたよ」
「ほんで、その死神くんはどこにおるん？」
「あそこ」
「……どんだけ緊張してんだよ」
ともさんが指を指した先を見て、ぺいんとさんはため息をついた。
指の先には『Ｗ・Ｃ』と表記されていた。
数分後に朱里さんも合流。
つまり、五分前には二人を除く全員が集まったのだった。
「へ？しにー、トイレにおるん？どれだけ会うのに緊張しとんの」
「皆そう思うよね」
もちろん朱里さんもそう言って爆笑した。
ようやく死神くんがトイレから出てきた数分後、中を伺うようにしている二人の影があった。
「お、きたきた」
そう言うと、朱里さんは手招きをした。
戸惑うように二人は中に入ってきた。
「おはようございます!!」
「おはようございます」
テンションの高いAと、照れくさそうに俯きながらの春香はそれぞれで挨拶を済ませた。
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自称美少女www(プロフ) - ミカンさん» ありがとうございます!!!少しずつではありますが、投稿していこうと思います･:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2018年5月28日 19時) (
レス) id: 6f701a0ce4 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 面白いので頑張ってください (2018年5月28日 19時) (レス) id: fc9c156393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁奈 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年5月22日 14時
