20話 ページ21
「この世界のアイテムはチェスに見立ててつくられているみたいなんです」
『全部?』
「いや、そこまではわからないです」
へぇー。と、それぞれが感心すると、次々にアイテムをつくりだした。
しかし……
『武器は反映されないんやね』
朱里さんの持つ木の剣や木の斧は元のグラフィックのままだった。
「みたいですね。あ、でもこの世界だけの鉱石があって……」
否、直後。否、一瞬。
ともさんとぺいんとさんの姿が消えた。
正確には、鉱石と聞くや否や直下掘りをしたのだ。
『高さどのくらいにあるの!?』
「え、えと……鉄がある高さに赤色の鉱石、ダイヤがあるところに紫色と白色の鉱石があります」
『その中で1番レアなのは?』
「えっと、えっと……」
「白です」
「ねこ、ありがとー!」
春香にAが抱きつく頃、ともさんは全員に挑んでいた。
『誰が最初に白の鉱石を手に入れられるか勝負だ!』
と。
ともさんとぺいんとさんが直下掘りをしている所から少し歩いたとこで、豆腐さん、朱里さんの手によってブランチマイニング場が形成されていた。
『ともさんとぺんちゃん以外はここで探そーや』
「いいんですか?」
『ええじゃろ。しにーはすでに掘っとるし』
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自称美少女www(プロフ) - ミカンさん» ありがとうございます!!!少しずつではありますが、投稿していこうと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2018年5月28日 19時) (レス) id: 6f701a0ce4 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 面白いので頑張ってください (2018年5月28日 19時) (レス) id: fc9c156393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仁奈 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年5月22日 14時