19話 ページ20
扉から出ると、そこには森が広がっていた。
『……さっき、チラッと見えたから感想薄いね』
『あんたのせいでしょうが』
ともさんの空気をぶち壊す発言に、ぺいんとさんは武力(グーパン)を使ってつっこんだ。
そして、数秒後にはそれぞれが思い思いのところへ走っていった。
『チェシャ猫くん、クッキーってどこにあるの?』
『そうや、クッキーないとブロック壊せへんとちゃう?』
「普通にブロックは壊せます。クッキーは確か……ウサギ、どこだったか覚えてるか?」
「公爵さんの家、時計ウサギの家、帽子屋と三月ウサギのティーパーティーかな」
確かね。と付け加えてAは笑みを浮かべた。
『あー、つまりしばらくはこのままってことですか?』
「はい!」
『そーなんやね』
『あれ、この世界のでは何をすればいいの?』
「普通にマイクラして大丈夫です。あぁ、この世界の最終目標は赤の女王を倒すことですね」
『普通にマイクラねー』
『この辺の木は切っても大丈夫なんか?』
「はい!あ。豆腐さん作業代作ってみてください」
Aが木を切っても平気と言われるや否や木を切り出した豆腐さんはいわれるがままに作業台を作った。
そして、作業台を置くた。
『なにこれ、作業台?』
「はい!」
地面に置かれた作業台は一マス分なので全員より少し小さいが、見た目はさながら大きなポーンのようだった。
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自称美少女www(プロフ) - ミカンさん» ありがとうございます!!!少しずつではありますが、投稿していこうと思います・:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2018年5月28日 19時) (レス) id: 6f701a0ce4 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 面白いので頑張ってください (2018年5月28日 19時) (レス) id: fc9c156393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:仁奈 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年5月22日 14時