１２話 ページ13
「……春香。私皆さんについていけない気がする」
「奇遇だね。私も」
こっそりミュートにしながら二人は話す。
『あれ？二人がいないよね？』
それにいち早く気づいたともさんはおーいと声をかけた。
二人も慌ててミュートを解除すると、元気よく返事をした。
『お、いたいた。そういえばワラクラのみんなもって言った理由なんだけど』
ともさんがそう言った直後、スカイプ越しにガタガタと何かが倒れる音がした。
『……死神くん、大丈夫？』
心配そうに、でも楽しそうにぺいんとさんは声をかけた。
「俺たちが動画で話してたからじゃないんですか？」
『いや、ちが……』
『うん、そうなんだよね！』
これ幸いと言わんばかりに死神くんはともさんの言葉を遮った。
「やっぱり。ありがとうございます！」
『うん！全然気にしないで！』
『……なんか、しにーが可哀想に見えてきた』
『ともさん奇遇ですね。俺もです』
ぺいんとさんとともさんは小さな声でそう呟いた。
「あ、えと、動画のことですけど……」
『お、その声は時計ウサギさんやな？』
「はい」
『大丈夫なん？中々喋らんかったけど』
「大丈夫です。すみません、ご迷惑かけて」
Aが画面越しに頭を下げると、春香以外の５人が大丈夫だよーと、声をかけた。
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自称美少女www(プロフ) - ミカンさん» ありがとうございます!!!少しずつではありますが、投稿していこうと思います･:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2018年5月28日 19時) (
レス) id: 6f701a0ce4 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 面白いので頑張ってください (2018年5月28日 19時) (レス) id: fc9c156393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仁奈 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年5月22日 14時
